☆マウス腱鞘炎対策☆
2015/12/18
今年も、あと2週間‼ 年末へ向け、いつも以上に仕事の量が増える方も多いと思います。現在、仕事をする上で、欠かせないものと言えば、パソコンが挙げられます。
パソコンをしていて指や手首に痛みを感じたことはありませんか?その痛み、もしかしたら、マウス腱鞘炎かもしれません。そこで、今回は、パソコンの普及率と共に増加しつつある現代病の一つマウス腱鞘炎について書きたいと思います。
マウス腱鞘炎とは
仕事だけでなく、ネットショッピングやゲームなどに夢中になり、毎日のように何時間もマウスを使用していると、クリックをするという同じ動作を繰り返してます。すると、指や手首の関節付近が硬くなり、指を伸ばしにくくなったり、物を持つときに痛みが走るという症状を引き起こします。
マウス腱鞘炎の予防
①マウスが大きいと手首や肘への負担が増えてしまいます。ひと回り小さいものに変えてみましょう。
②肘から先をきちんと机の上に置いて、そのままの状態で、マウスに添えるようにホールドします。
手首への負担を軽減しておこなうことができるようになります。
③手は軽く添えるだけにしてください。長時間使用するため出来るだけ
力を入れないようにしておくことが重要です。
④仕事の休憩時間に肘から指までの筋肉をストレッチしましょう。
☆マウスを使う方の手のひらを下にして手首を下方向に反対の手で伸ばします。
次に手のひらを上にして反対側も伸ばしましょう。痛みの出ない範囲で、ゆっくり10秒3セットやりましょう。
☆胸の前で指を組んで手のひらを上にして頭の上まで上げましょう。
マウス腱鞘炎対策で一番有効なことは、手を一切使わないで完全に休ませることなのですが、仕事や家事をする上でそれは不可能です。腱鞘炎は一度なってしまうと、日常生活に大きな支障をもたらします。だからこそ、腱鞘炎になる前や症状が軽いうちのケアが重要になるのです。
平川接骨院/鍼灸治療院(太秦院)
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