トリガーポイント針治療 | 右京区平川接骨院/鍼灸治療院グループ

トリガーポイント針治療とは、筋肉内部の痛みの原因であるトリガーポイントと言うこわばりや緊張に対して直接医療用の鍼（はり）を刺すことによって、トリガーポイントを緩める効果がある治療です。

この治療は病院においても採用されている治療法であり、現在の痛み治療の現場では非常に有効性の高い治療法とされています。また、当院ではトリガーポイントリセット治療と言う筋肉のこわばりを手で緩めていく治療とのセットで行いますのでより細かいトリガーポイント治療を行うことが出来ます。

・痛みがあるが仕事は休めない。（あるいは休みたくない。）
・来週の試合までに何とか痛みを改善したい。
・出来るだけ早く痛みやしびれを取りたい。
・病院でヘルニアだから手術するしか方法はないと言われた。
・長年、繰り返す慢性の腰痛で悩んでいる。

こういった、お悩みを抱えておられる方は是非トリガーポイント針治療もお試しください。

当院で使用している針は、唯一の純国産製品であるセイリン社のものを使用しております。針の太さは髪の毛ほどで非常に細く柔らかく痛みはほとんどありません。

また、一つ一つ滅菌された使い捨ての針を使用しているので感染の心配もありません。更に当院では針を置くトレーなど周辺器具も全て使い捨てのものを使用していますのでご安心ください。

治療後は1㎜程度の出血をすることはありますが、毛細血管（細い血管）からの出血なのですぐに止まるので心配ありません。また稀にその後に出来る青あざも2～3日で引いていきますので痕が残ったりすることもありません。

痛い、怖いというイメージが付きまとう針治療ですが実際に針治療を受けていただいた方がおっしゃる感覚は、「悪い筋肉をピンポイントで引っ張られるような感覚」「ズーンと重たいような感じ」「痛みのあるところにジワーッと響くようなな感じ」などと表現されることが多いです。

針先は痛みを感じにくい特殊な構造をしているので注射などで感じる鋭い痛みはなく、マッサージを受けた感覚と同じような痛気持ちいい感覚と表現される方もいます。

トリガーポイントとは、筋肉の疲労や急激な収縮によって筋肉内部の血流が低下して酸欠状態となり生じるシコリのようなもので大きさは米粒大から親指大まで様々です。多くは押さえると鈍い痛みを感じるポイントです。

このトリガーポイントは近年多くの研究により身体の痛みやしびれなどの原因になることが分かってきているものです。「トリガー」とは「引き金」と言う意味で痛みの引き金になる筋肉のしこりや強張りを指しています。

このトリガーポイントは非常に針治療が有効とされています。東洋医学のツボも実はトリガーポイントのできやすい位置と似ており大昔からのツボ療法もトリガーポイント治療だったのかもしれませんね。

当院では一か所ずつ針を刺し、トリガーポイントや患者さんの症状を引き起こしているポイントにアプローチできたかを一つ一つ確認しながら治療を進めていきます。

「置き針」と言って針を刺したまま鍼灸師がその場からいなくなることもありませんし最初から最後まで鍼灸師の管理のもと針治療を行いますので安心して施術を受けていただけると思います。
※パルス療法と言う針に低周波電気を通す治療法の場合は「置き針」になります。