交通事故によるむちうち | 右京区平川接骨院/鍼灸治療院グループ

交通事故による「むちうち」は医学用語では外傷性頚部症候群と言います。
つまり、外傷で生じた首周囲の痛みなどの症状を総称したものです。これには、頭痛や手のしびれ、めまい、吐き気などの症状も含まれます。

むち打ちの症状は旧来の医学的分類は

① 頸椎捻挫型

② 根症状型

③ バレ・リュー症状型

④ 根症状型+バレ・リュー症状型

⑤ 脊髄症状型

とされていますが、最近ではむち打ちの諸症状は筋筋膜性疼痛（MPS）とそれに端を発する慢性疼痛症候群であるという診方があります。

筋筋膜性疼痛症候群とは外傷や疲労、繰り返しの運動による使い過ぎにより筋肉・筋膜内部の血流不足となると筋肉・筋膜内にトリガーポイントと言う筋肉・筋膜のしこりや強張りができてそのトリガーポイントが痛みやしびれを引き起こすというものです。

この筋筋膜性疼痛症候群やトリガーポイントといった概念は古くからありアメリカのケネディ大統領のヘルニアや腰痛もこれが原因であったと言われていて、神経痛やヘルニアむち打ちなどの多くの痛みを伴う疾患の正体も筋筋膜性疼痛症候群であると言われています。

むちうちが治りにくい理由として一番に挙げられるのは的確な治療が受けられていないということです。むちうちは外傷性頚部症候群と言い外力による首の周囲の外傷ですから靭帯や関節組織の損傷への治療と痛みや手のしびれ、肩こりなどの症状に対する治療を分けて考える必要があります。

むちうちでは多くの場合、関節や靭帯などに大きな損傷はありませんから、こうした症状への治療を早期に始められるかどうかが症状改善の肝になります。

最近では保険会社の補償に対する考え方が厳しくなっているためより早期に症状を改善するように治療計画を立てなければ治ってないのに治療がうちきりになってしまうこともあるのです。

そこで太秦平川接骨院ではむち打ちの症状を出来るだけ早く改善するためにも病院、損保会社と連携し早期に治療を開始するようにしています。

むちうちの場合病院でカラーといった首の固定装具を処方される場合もありますが、大きな組織損傷がない限り装具固定期間から治療を開始します。

首や頭部に負担のかからない治療から開始しますが、痛みやコリしびれなどの症状を引き起こしている筋肉・筋膜の対する血流改善を行います。具体的には軽いマッサージのような治療になります。むち打ち初期はうつ伏せに寝ることも困難な場合が多いですから、あおむけで患者さんの楽な体制で治療します。

交通事故は軽微な事故でも精神的にも経済的にもそして身体的にも大変なストレスを受けますよね。
私たち太秦平川接骨院はなかでも患者様の身体的な負担を出来るだけ早く解消することにより経済的な負担や精神的な負担も軽くしていきたいと考えております。

他の病院や接骨院に掛かられていても
転院または併用し治療を受けることは可能です。

もし今の症状に思うような改善が見られない様でしたらまずは一度太秦平川接骨院の施術を体験をされるだけでも経過は変わると思います。お気軽にご相談ください。