肩こりの原因は大胸筋!?~大胸筋のストレッチ方法~
2016/03/14
皆さんこんにちは!太秦平川接骨院の中野です。
まだまだインフルエンザやノロウイルスがまだまだ流行ってますね。
体調には十分注意してください!
さて、今回のブログでは多くの人を悩ませる肩こりについてお話します。
肩こりの原因筋としてよくあげられる筋肉に
「僧帽筋」「肩甲挙筋」などどいった筋肉があります。
図は肩甲挙筋の図ですが、この赤い部分が凝っている・痛みが出ているという方は
多いのではないでしょうか?
これらの筋肉は頭の重みを支える筋肉です。
例えば、パソコン作業でじっと画面を見ているとき、あるいはお茶碗洗いなどで
ずっと下を向いているときは、首や肩を動かしているわけではありませんが
その姿勢を保つために、これらの筋肉に力が入り使っている状態になります。
このため、徐々に筋肉に疲労が溜まり、硬くなって痛みがでてしまいます。
ですので、この部分のストレッチ等のケアはとても大切なのです。
しかし皆さん!
驚くことに肩こりの原因は実は肩や首の筋肉だけとは限らないのです!
よくみられるもう一つの原因筋として大胸筋という筋肉があります。
この筋肉は図にあるように、胸の筋肉です。
なぜ肩こりなのに胸の筋肉!?と思われる方も多いと思いますが、皆さん考えてみてください。
パソコン作業をするときの姿勢、お茶碗洗いをしているときの姿勢。
背中が丸まって、前かがみの姿勢になりますよね?
この姿勢が続くことによって大胸筋が縮こまった状態になり、筋肉が硬くなります。
そうすると、常に肩が前に入った姿勢になってしまいますので、肩の後ろにある
「僧帽筋」や「肩甲挙筋」は引っ張られてストレスがかかってしまいます。
このことによって肩こりが引き起こされてしまうことがあります。
ですので大胸筋に対する日頃のケアも大切ですのでストレッチを一つお伝えします!
~大胸筋のストレッチ~
①まず、腕を肩の高さよりも少し上げ、壁に肘を伸ばしたまま固定し身体をゆっくり捻ります。
これを左右15秒ほどしっかり伸ばします。
肩こりでお悩みの方は是非、今後のご自宅でのケアの参考にして下さい!
平川接骨院/鍼灸治療院(太秦院)
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