アキレス腱炎についてとその予防法
2016/01/27
最近寒い日が続いてますね。
年明けから何か運動を始めた方はしっかりできていますか?
あまり一気に運動量を上げずに続けることができる強度で適度にやって下さいね!
さて今回はアキレス腱炎についてです。
走っているとアキレス腱の真ん中あたりが痛くなったり、運動後に腫れたり熱感がある。
このような症状を言います。
ふくらはぎの筋肉をカカトに付着させる人体最強の腱です。
アキレス腱はふくらはぎの筋肉の収縮をカカトに伝える働きがあり
ジャンプ・歩行・ダッシュを可能にしています。
陸上スポーツにおいて酷使されることが多いので常に負担がかかりアキレス腱が微小損傷していることで痛みが出てしまいます。
原因としてはアキレス腱に付いているふくらはぎの筋肉にあります。
ふくらはぎの筋肉は表層の腓腹筋と深層のヒラメ筋にわかれます。
この二つの筋肉を日ごろからケアしておかないことで筋肉の柔軟性が低下し
血流が悪くなり筋肉が硬くなってアキレス腱に負担がかかってくるのです。
つまりスポーツをしている全員に起こりうる可能性がある怪我なのです。
恐ろしい怪我ですね。。
そこでみなさんが怪我で苦しまないためにとっておきのケアを伝えたいと思います。
自宅でできるふくらはぎの血流改善法
②ふくらはぎ全体を軽く押してみて「痛いけれど気持ち良い」
コリコリとした筋肉のポイント(トリガーポイント)を探します。
③その場所を親指で抑えて少し押します。
この時、痛気持ち良い強さで押すのがちょうどいいです!
そのまま2秒押して力を抜きます。
そこからアキレス腱に向かって指をずらしながら押していき
上から下に向けて行ないます。
これを3回ほど繰り返します。
*このやり方が難しい方は、右図のようにテニスボールを使って膝とふくらはぎに
一回やったからといって筋肉の血流がすぐに改善されるわけではないですが
毎日お風呂上りに行うことで筋肉が良い状態になりさらに続けることで血流が改善されます。
是非試してみてください!
平川接骨院/鍼灸治療院(太秦院)
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