坐骨神経痛⑦~坐骨神経痛が楽になる?!寝方をご紹介します~
2016/01/21
かなり冷え込みがきつくなりましたね。
気温が下がると筋肉に力が入ってしまい血流が悪くなって体の痛みがさらに
悪化してしまうのでカイロを貼るなどしっかり温めることをして下さいね。
さて今回はお尻や脚にかけて出現する辛い痛みや痺れといったいわゆる坐骨神経痛の
症状を改善する寝方についてお話します。
立ったり座ったりすると動いていなくても体重を支えるために腰やお尻の
筋肉に力が入ってしまい血の循環が悪くなり悪化してしまいます。
しかし多くの患者さんに共通することは
「寝ていると楽」ということです。
しかしずっと寝ていることができるかというと日常生活に
支障が出るのでそれは出来ないと思います。
なぜ横になると楽なのでしょうか?
体重が腰とお尻の筋肉にかからないからです。
何もせずにじっと立っているだけでも
筋肉には負担が蓄積します。
じっと座っている時もお尻の筋肉には圧迫により
負担が蓄積して血流が悪くなります。
つまり最も良い寝方をすれば負担がかからない
状態が作ることができるのです。
~負担のかかりにくい寝方~
①下にバスタオルを丸めた状態で置きます
②股関節の間にセットします
③カエルの脚のように外に広げて寝ます
この時に調節するポイントは
・膝を直角が楽か少し伸ばす方が楽か
・タオルの高さで楽になるか
ご自身が楽になるかどうかで調節してください!
あくまでこの寝方は筋肉の負担を解剖学的に軽減するやり方ですので
このやり方で逆に痛みが出る場合はいつもの寝方にして下さい。
前回お伝えした臀部のセルフケアもぜひやってみて下さい。
一日も早くその辛い症状が取れるようにまず原因を早急に治療をしましょう。
まずはお電話でも結構ですので、その辛い症状をお話ししていただけたらと思います。
平川接骨院/鍼灸治療院(太秦院)
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