坐骨神経痛④ ~簡単!お家で出来るセルフケア~
2016/01/13
これまでにブログで書いた坐骨神経痛についての3つの記事で
一般的に坐骨神経痛といわれている、お尻から足にかけての痛みや痺れは
筋肉の硬さが原因だという事がお分かりいただけたと思います。
この筋肉の硬さを医学用語でトリガーポイントと言いますが、
そんな坐骨神経痛の原因となりやすい筋肉の1つ
「中殿筋」のご自宅でできるトリガーポイントに対するセルフケアについてお伝えしようと思います。
そもそもこり固まった筋肉は血流(血の循環)が悪くなっているので、ちょっとした負担で痛みを引き起こしてしまう状態になっているのです。
つまりそのこりをほぐしていくことが根本的に必要なのです。
こりは触った時に痛いけど気持ち良いと感じるところにあることが多いです。
ご自宅でできるトリガーポイントのほぐし方
①まずタオルを用意してください。
そして少し硬くなるくらいまでねじって下さい。
②そしてそのねじったタオルをくくって下さい。
この硬さはあまり硬すぎない程度がポイントです。
③床にねじったタオルを置きます。
その上に先ほど述べた痛いけど気持ちが良い
場所を乗せていきます。
④体重をかけていくとじわ~と痛みが広がっていく
ところがあると思います。
この場所で少し前後左右に体重を移動
させてゴロゴロとマッサージします。
(心地いい強さで5分くらいするのが目安です)
※このやり方で逆に痛みが出るときはタオルが硬すぎる可能性があります。
トリガーポイントは過敏性が髙いのであまり強いと悪化することも考えられます。
やってみましたか?
いかがですか?少し楽になったような気がしませんか?!
始めはすぐに効果が戻ってしまいまた元に戻ってしまうと思いますが
このセルフケアを毎日やることが大切です☆
耐えがたいそのお尻や足に出る症状が少しでも楽になれば私たちとしても幸いです。
平川接骨院/鍼灸治療院(太秦院)
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