シンスプリント
2016/01/04
皆さま!あけましておめでとうございます!
今年1年、皆さまが健康に過ごせますよう祈っております。
さて、新年になると何か新しくスポーツを始めようとお思い
の方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな方たちに向けてスポーツでの怪我
「シンスプリント」についてお話ししようと思います。
シンスプリントとは、運動後に膝から下のスネの内側に
うずくような痛みが起こるスポーツ障害の一つです。
マラソンやバスケット、バドミントンなど、硬い地面のところで
走ったりジャンプしたりを繰り返すスポーツをする方に多く起こります。
スポーツを始めたばかりの人や急に練習がきつくなったなど
運動量が増えたことで起こることが多い怪我なので
「初心者病」とも言われています。
そして、このシンスプリントの原因となっているのも筋肉の硬さなのです。
シンスプリントの原因となる筋肉は
「ヒラメ筋」・「前脛骨筋」・「後脛骨筋」などといった
スネの周りについていて、走ったりジャンプしたりするときにとてもよく使う筋肉です。
ですので、運動前・運動後はもちろん、日常生活の中でもこれらの筋肉の
ストレッチが大切です!!
~シンスプリントの原因!ヒラメ筋のストレッチ~
①壁を手で押して身体を支えます。
②足を前後に開いて、踵をつけた状態で膝を曲げお尻を下げるようにします。
③伸びているのを感じたら、反動をつけずに10秒キープしましょう。
~シンスプリントの原因!後脛骨筋のストレッチ~
①片足立ちから体重を前の足にかけ、踵を床につけてゆっくりと
上体を前傾させていきましょう。
②前傾させると同時にゆっくりと膝を曲げていき、10秒キープします。
~シンスプリントの原因!前脛骨筋のストレッチ~
①軽く膝を曲げた両足を前後に開きます。
②後方の足のつま先を床につけたまま、足の甲を下方にゆっくりと
押し付けていきましょう。これも10秒キープします。
怪我を予防するため、怪我を悪化させないために日頃から
筋肉のケアをしっかりしていきましょう!
もし、シンスプリントかな?と思うような痛みが出てきたとき
それを放っておくと、治らないどころか悪化してしまいます。
怪我も病気と同じように早期の治療が大切ですので、少しでも違和感を
感じたらすぐに治療を始めましょう!
平川接骨院/鍼灸治療院(太秦院)
京都市右京区太秦北路町8-3 シャンポール松室1F
075-748-0808
※予約優先制