坐骨神経痛① ~坐骨神経痛のホントとは!?~
2015/12/24
みなさん一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
「神経が圧迫されて痛みが出ていますねぇ。今は手術しなくても良いですが
ひどくなったらした方がいいですね。今は湿布と痛み止めで様子を見てください。」
実際に患者さんが他院で言われたことです。
ひどくなるって一体なに?今の私はどうなっているの?
こんな不安な気持ちになったとその方はおっしゃっていました。
そもそも坐骨神経痛とは?
ネットには坐骨神経痛とは腰から足にかけて伸びている坐骨神経が様々な原因によって
圧迫・刺激されることでお尻や足に痛みや痺れなどの症状を引き起こすこと。
と記されている事が多いです。
確かに神経って圧迫されると痛そうですよね。
テレビや雑誌などでも痛み=神経が刺激されているという表現を
使っていることが非常に多いです。
では本当に神経は圧迫や刺激を受けると痛みを出すのでしょうか?
神経とは?
神経とは感覚の伝導路です。
つまり痛みを伝える働きをしているのです。
ということは、もし神経が本当に障害された時に起こる症状は
麻痺です。痛みや痺れを感じない・動かないという状態です。
では一体この痛みや痺れは何が原因?
ズバリお答えいたします。それは筋肉のシコリ(トリガーポイント)です。
特にお尻の深いところにある中殿筋や小殿筋という筋肉にこのトリガーポイントが
出来てしまって痛みを引き起こしているのです。(図が痛みの範囲)
実際に坐骨神経痛と診断された方に痛みの場所を聞くと
お尻や太ももの筋肉を触られることが多いです。
つまり患者さんが訴えているその場所に根本的な原因があるのです。
神経が圧迫しているからもう仕方ない。
歳だからもう治らない。
手術しか方法がない。
そんなことは決してありません。
どこに行っても治らない。どこでも同じことを言われる。
そんな患者さんがたくさん当院に来られています。
もしこのような症状でお困りの方は是非平川接骨院に来て下さい。
そして私たちと一緒にその辛い症状を治していきましょう!
平川接骨院/鍼灸治療院(太秦院)
京都市右京区太秦北路町8-3 シャンポール松室1F
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