寝違え予防
2015/12/16
最近朝がかなり冷え込みますね。
みなさんは体調を崩していないでしょうか?
さて今日は朝起きたら首が動かない!
寝違えについてお話しします。
皆さんも一度は経験あるのではないでしょう?
繰り返しなっている方も多いみたいですね。
なぜ寝違えが起こるのかみなさんはご存知ですか?
私たちは日常生活で頭を動かすことが少ないです。
むしろ下向きで作業をしたり、パソコンやテレビを見るときに
じっと動かさなくなることが多いですよね?
実はこの動かさないことが寝違えの原因になっているのです。
頭の重みは体重の10分の1くらいくらいあると言われています。
その重い頭を支えているのが細い首です。
その中でも特に肩甲挙筋という筋肉に負担がかかってきます。
じっとパソコンやスマートフォンを見ていると頭の重みを支えるために
肩甲挙筋に力が入ったままになりトリガーポイントができてしまうのです。
そしてそのまま硬くなった状態で寝てしまうことで筋肉がさらに筋肉が
硬くなってしまい朝起きると痛みが出てしまうのです。
これが寝違えの原理です。
寝違えになる原因
①スマートフォンの見過ぎ
→ 下向きでじっと見ていると首に負担がかかります。
②お風呂に浸からずにシャワーで終わらせる
→気温も下がって筋肉も冷えて血流が悪くなっています。
原因は分かったけど寝違えは予防することはできないのでしょうか…?
実はできるのです!下の体操をぜひ続けてみて下さい。
寝違え予防体操
平川式肩甲骨体操
①まず手の甲を内側にしてバンザイします。
②そこから肘を曲げながら背中を寄せていきます
(胸を張るようにします)
③今度は逆に背中を丸めながら腕を閉じていきます。
②→①の順に戻していく。
*この体操の後に首を前後左右に5秒ずつ倒していきます。
首から肩甲骨に付いている筋肉なのでストレッチする事も
とても大切です☆
平川接骨院/鍼灸治療院(太秦院)
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