交通事故の腕の怪我 | 右京区平川接骨院/鍼灸治療院グループ

交通事故で2番目に多い怪我は、腕、手の怪我といわれています。

バイクや自転車、歩行時に車やバイクと衝突した際に、腕を直接ぶつけたりハンドルを握った手首の怪我や、転倒した時にとっさに手をついて骨折、脱臼、捻挫、打撲をしたりします。

明らかな怪我はしっかり処置されるのに対しレントゲンで異常がみられない、捻挫・肉離れ・筋肉・筋膜の症状は病院でもまた患者さん自身も軽くみてしまうことが多いです。

骨折は治りレントゲン上ではくっついていると言われたが、まだ痛みや痺れが残っている。

このように交通事故後の症状は様々でしかも治りが悪いです。

実は損傷を受けた骨や、肘や手首の関節の周りの靭帯が治ってもその周囲のたくさんの筋肉・筋膜も一緒に損傷していることが多いです。

筋肉・筋膜はレントゲン上では写らないので治療対象にならない事が多いのです。

そもそもレントゲンは骨の異常を見つける事ができますが、レントゲンの異常がない＝体は正常という訳ではないのです。

損傷を受けた靭帯や関節周りの筋肉・筋膜は硬くなり血流障害を起こしシコリ状（トリガーポイント）となります。

実はこのトリガーポイントがあることで痛みや痺れを引き起こすのです。

整形外科でレントゲンをとっただけの患者さんは基本的に筋肉・筋膜に対する治療は行ってもらえず、日にち薬ですと言われて我慢してしまっていることが多いです。

トリガーポイントは痛みの引き金となり続けるので、我慢する時間が長いと治るのにも時間がかかってしまいます。一刻も早く治療を行う必要があります。

症状を客観的に分析し原因になっている損傷やトリガーポイントを判断するためまずはしっかり解剖学的、運動学的に検査をします。

そしてその損傷部には適切な保護を行い、周囲の筋肉のトリガーポイントが生じているところには筋肉・筋膜内部の血流を促すような施術を行います。

筋肉・筋膜内部の血流状態を改善する事によりトリガーポイントを解消し痛みや痺れを取り除いていきます。

太秦平川接骨院ではレントゲンで異常が無いと言われたにも関わらず、「痛みや痺れ」を持った交通事故患者さんをたくさん治療しています。

湿布や痛み止めでは治らないその辛い腕や手の症状を一緒に解消していきましょう！