頭痛 | 右京区平川接骨院/鍼灸治療院グループ

頭痛には大きく分けて一次性頭痛と二次性頭痛に分けられます。二次性頭痛とは何らかの病気が原因で起こる頭痛でありくも膜下出血や頭部への外傷、脳血管障害や髄膜炎などの感染症による頭痛などです。これらは投薬や手術など緊急性が強いものが多いため至急病院へかかっていただく必要があります。外傷以外は判断が難しいですが今までに感じたことがないような強い頭痛が急激に襲って来たり、痛みがどんどん強くなる場合、意識障害がある場合などは二次性頭痛を疑うべきでしょう。

私たちが治療するのは一次性頭痛です。一次性頭痛は頭痛自体が疾患であるということです。

一次性頭痛には ①緊張型頭痛 ②片頭痛 ③群発頭痛 ④緊張型片頭痛混合タイプ の4つに分けられます。もっとも多いのが①緊張型頭痛で一次性頭痛の約40％を占めています。

片頭痛（偏頭痛と同じで医学用語では片頭痛と書きます。）とご自身で考えておられる方の中にも緊張性頭痛である場合が多くあります。

まずは自分の頭痛タイプに合わせた治療を受けないと治療は改善しません。片頭痛であれば女性に多く女性ホルモンや月経周期、ストレスや食生活などが関連しており治療よりも予防に重点を置く必要があります。

緊張性頭痛であれば筋肉・筋膜の緊張を効果的に取り除く必要があります。また、全身で600以上もある筋肉・筋膜の内どの筋肉が頭痛の原因になっているかを判断する必要があります。つまり、ただ肩や首を揉めばよいというわけではないのです。

こういった症状やタイプに合った治療を受けられなかったりした場合、慢性頭痛と言って常に頭痛を感じるようになったり繰り返すようになったりします。

緊張性頭痛の治療方法

太秦平川接骨院／針灸治療院の緊張性頭痛の治療はまず原因筋の特定から行います。筋肉・筋膜の緊張からくる痛みを筋筋膜性疼痛症候群（MPS）と呼びますがその原因となる筋肉・筋膜のトリガーポイントから生じる関連痛と言うものがあり頭痛の多くはこのトリガーポイントからの関連痛に見られるのです。

頭痛でお悩み方へ

仕事が続いたら頭痛が出てくる、お風呂に入ると少し楽になる、リラックスすると頭痛を感じ無くなる、肩こりがひどくなると頭痛がやってくるといった症状でお悩みの方は多くの場合は緊張性頭痛です。緊張とは筋肉・筋膜の緊張なのですが適切な筋肉・筋膜を適切な方法で治療しないと効果的な治療にはなりません。太秦平川接骨院は筋筋膜性疼痛症候群（MPS）の専門化として頭痛の原因筋・原因筋膜を見極め施術いたします。お気軽にご相談ください。