足底腱膜炎のケア方法
2018/01/27
みなさんこんにちは。
今回は足底腱膜炎のケア方法についてお伝えさせて頂きます。
まず、足底腱膜というのは足の裏にある腱膜のことで、土踏まずを支え地面からの衝撃を吸収してくれるクッションのようなものです。
長時間の立ち仕事やランニング、ジャンプなどのスポーツをすることによって足底腱膜に負担が蓄積し、繰り返しの牽引力によって足底腱膜にストレスがかか
り炎症が起こるものを足底腱膜炎といいます。
この足底腱膜炎の本当の原因となっているのが、筋肉です!!!
足底腱膜自体に炎症がなくても、足の裏やふくらはぎの筋肉の血流が悪くなると痛みの引き金となるトリガーポイントが出来てしまい症状を出してしまいます。
ふくらはぎには腓腹筋とヒラメ筋という筋肉がありその筋肉はアキレス腱に移行し足底腱膜に繋がっています。
その為、長時間の立ち仕事や長時間の歩行、ランニングなどでふくらはぎや足裏に疲労物質が蓄積すると、筋肉に必要な酸素や栄養素が行き届かなくなり、酸欠状態となってしまいます。
これを改善するためには、筋肉の血流を良くしなければなりません。
その為に当院で行っている治療効果を高めるためにご自宅でも出来るストレッチ方法をお伝えします。
足底腱膜炎の原因となる代表的な筋肉として、ヒラメ筋と足底筋があります。
=ヒラメ筋=
壁を手でおして、身体を支えます。
前の足の膝を曲げ、踵はつけます。後ろにある脚の膝も軽く曲げて踵はつけて、お尻を下げるようにします。
軽く伸びていることを感じ15秒キープしてください。
反動をつけてはいけません!!
=足底筋=
足を伸ばし手を足の指をもち土踏まずを伸ばすようなイメージで手前に引いて下さい。
この時踵が動かないように注意してください。
どちらのストレッチもお身体が温まった状態で2~3セット行なってください。
足底は日々の生活の中で常に使われている部分で負担が日々蓄積されますので、いつか治ると思っていても症状は悪化する一方です。
ですので、足の裏や踵に違和感を感じている・痛みがある方はすぐに治療が必要となります!
足底腱膜炎でお困りの方はお気軽に平川接骨院にご相談下さい!
平川接骨院/鍼灸治療院(太秦院)
京都市右京区太秦北路町8-3 シャンポール松室1F
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