野球肘について
2017/09/22
みなさん、こんにちは!今回は「野球肘」についてお伝えさせていただきます!
野球肘とは
野球肘は名前のごとく、野球によるスローイング動作、特に成長期の投手に
多く発生するオーバーユース(使いすぎ)により、投球側の肘の内側に発生
する投球時の痛みが主症状であるスポーツ障害です。
野球肘の原因
少年野球などでは大人の骨と比べ、柔らかく繰り返しの投球動作により骨の変形が発生したり軟骨が損傷したりするケースもあります。しかし、最も多いのは筋肉の使い過ぎによる痛みと言われています。
ボールを投げる際には肩だけでなく手首や肘を曲げる筋肉を使います。
それが何度も何度も繰り返されることで手首や肘を曲げる筋肉(屈筋群)に疲労が蓄積し柔軟性が低下し筋肉が硬くなってしまいます。
そして、屈筋群は肘の内側に付いているので、柔軟性が低下し、硬いまま使い続けると肘の内側に
ある筋肉の付着部が引っ張られ筋肉・筋膜の線維が微少な損傷、炎症を起こし野球肘となります。
野球肘の治療方法
野球肘の原因は「筋肉」の硬さでした。そして痛みの原因になる筋肉の硬さのことを
「トリガーポイント」と言います。当院ではこのトリガーポイントに対し手技治療、鍼治療や
ハイボルト治療、レーザー治療、電気治療をすることでトリガーポイントを取り除き、筋肉の柔軟性を
高め、柔らかくして肘に対する負担を取り除いていきます。
そして、痛みが取れれば痛みを繰り返さないためにその後のメンテナンスもさせていただきます。
「痛みがあるが練習を休むと周りにおいていかれるしな」、「放っておいたらそのうち良くなるだろ」
そう思っている方!放っておいても良くなることはありません。
皆様のお悩み一度当院に電話でも結構ですのでご相談ください!
平川接骨院/鍼灸治療院(太秦院)
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