肘の外側が痛い!
2017/08/25
皆さん、こんにちは!!
今回は「テニス肘」について
お伝えさせて頂きます。
テニス肘とは?
テニス肘は正式名称を「外側上顆炎」と言います。
肘の外側には外側上顆という部位があり、指を伸ばしたり手首を反らす時に使う伸筋という筋肉が
集まって着いています。
この伸筋という筋肉を使いすぎることにより、外側上顆に過度の負担がかかることで筋肉の変性や
骨膜の炎症が起こり痛みを引き起こした状態をテニス肘(外側上顆炎)と言います。
テニス肘と言いますが、ゴルフ、バトミントンなど他のスポーツや、手をよく使う作業(字を書く、
PCを叩く、洗い物をする、草を抜く、鍋を振る、洗濯物を干すなど)をする方もなります。
テニス肘の症状
テニスの際は、バックハンドストロークのたびに肘の外側に疼痛が現れます。また、テニス以外の
日常生活でも、タオルを絞る、ドアのノブをまわすなどの手首を使う動作のたびにも肘の外側に
疼痛が現れます。
テニス肘の原因
一般的にはテニス肘(外側上顆炎)の原因は筋肉の変性、骨膜の炎症、筋力の低下と言われていますが、
実際は筋肉の使い過ぎ(オーバーユース)が原因です。
筋肉を使いすぎることにより、筋肉に対して過負荷がかかり、疲労物質の蓄積や血流障害が起こると、
筋肉が低栄養、低酸素状態を起こし筋肉が硬くなり、トリガーポイントという痛みの原因になる
筋肉のしこりが発生し痛みを引き起こしてしまいます。
テニス肘の治療法
痛みの原因となっているトリガーポイント(筋肉のしこり)を探し出し、トリガーポイントができている場所の血流を改善させることで痛みを取り除いていきます。
当院では、血流改善のマッサージ治療だけでなく、痛みに対して針治療、ハイボルト治療、半導体レーザー治療など患者様の状態に合わせ最善の治療方法を考え、患者様の辛い痛みを早く取り除きます!
「時間が経てば治るだろう」と思っている方がおられるかもしれませんが、指や手首というのは日常生活でよく使う場所なので放っておいてもなかなか治るものではありません!少しでも「何か変だな?」と
思われることがあれば、まずはお電話で相談だけでも結構ですのでお気軽にご相談ください!
平川接骨院/鍼灸治療院(太秦院)
京都市右京区太秦北路町8-3 シャンポール松室1F
075-748-0808
※予約優先制