正しいアイシング方法とは?
2016/07/26
みなさんこんにちは!
太秦平川接骨院ブログ担当の檀野です。
スポーツをしていて足を捻ってしまった時など皆さんどう対処していますか?
足を氷で冷やしたり、安静にしたりしている方が多いと思います。
今回は足首を捻った時の応急処置についてご紹介します!!
皆さん「RICE(ライス)処置」という言葉を耳にしたことはありますか?
このRICEとは英語の頭文字をとった言葉です。
R:rest (安静)
怪我をしたところを動かさず安静に保ちます
怪我をしたとき、無理に身体を動かしたり、足首に体重をかけてしまうと痛みが増したり、怪我を悪化させてしまったりします。まず患部を動かさないように、体重がかからないようにすることが大切です。
I:ice(冷却)
患部を氷で冷やして痛みを和らげます
次にアイシングで患部を冷やします。患部やその回りを氷で冷やすと、痛みが軽くなり、内出血や炎症を抑えることができます。最も一般的なのは、ビニール袋の中に氷を入れて患部にあてるという方法です。
C:compression(圧迫)
包帯などで圧迫し、出血や腫れを防ぎます
患部を圧迫すると、出血や腫れを防ぐことができます。足首の捻挫などで腫れがひどくなると、痛みが強くなり、それだけ治るのにも時間がかかります。弾性包帯(伸縮包帯)やテーピングなどで患部を適度に圧迫しながら巻きます。
E:elevation(挙上)
患部を心臓より高い位置に保ち内出血を防ぎます
できるだけ患部を自分の心臓より高い所に持ち上げます。こうすることで内出血を防ぎ、痛みを緩和することができます。イスや台、クッションや枕などに患部をのせておきます。
この4つが捻挫したときの応急処置です。
捻挫してしまったときはこのRICE処置を使って少しでも幹部の状態を悪化するのを止めましょう!!
平川接骨院/鍼灸治療院(太秦院)
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