身体を休めるための入浴法について
2016/05/27
太秦平川接骨院ブログ担当の山村です。
もうすぐ6月ですね。6月は暦上、祝日がなく、仕事や家事の疲れを休める機会が少ないですね。
1日の溜まった疲れを取るのにはお風呂にゆっくり浸かるのが効果的です。
今回のブログは、夏になって熱くなるとシャワーだけで済ますことが多くなるこの時期に効果的な入浴法をお教えします。
入浴には「温熱作用」「静水圧効果」「浮力作用」の3つの効果があります。
☆温熱作用
体温を上昇させることにより毛細血管を広げて筋肉に栄養をしっかり与えると共に、
老廃物質を流します。ここで大事なのが、お湯の温度です。
42℃以上の温度だと交感神経が優位になり血圧を上昇させてしまいます。
血行をよくするためには副交感神経が優位になる38℃から41℃の温度が良いとされています。
☆静水圧効果
湯船につかると静水圧効果といって、身体の全方向から水圧が加わることによって血液やリンパの流れをよくします。
☆浮力作用
湯船につかると浮力が働いて筋肉をリラックスさせる効果があります。実際に、肩まで湯船につかると体重は陸上の1/9になります。
心臓から出た血液が心臓に戻るまでは約1分かかるとされているので湯船につかる時間はゆっくり15分ほどを目安につかってもらうと良いです。
しっかりお風呂につかって日頃の疲れを取り除いていきましょう。
平川接骨院/鍼灸治療院(太秦院)
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