これから多い脱水症の対策法について
2016/05/26
こんにちは!太秦平川接骨院のブログ担当の森岡です。
先日ハーフマラソンに参加したのですが、途中で熱中症になり倒れてしまいました。
熱中症は危険だと以前から気を付けていたのですが実際に起こるととても怖いものでした。
そこで今回は熱中症がなぜ起こるかと日頃から気を付けておくべきことをお伝えします。
まず、体は60%が水分でできています。
そして毎日2.5ℓほどの水を出し入れしています。
何もしなくても2000mlの水分を失っています。
それに対し毎日飲食物から水分を取りバランスを取っています。
気温上昇や運動によって水分を失う量が増えるとバランスが崩れます。
この体の水分が不足した状態を脱水症というのですが
水分だけでなく電解質も不足することが問題なのです。
電解質はナトリウムやカリウムというものがあり内部の濃度を調節しています。
水分が無くなると血液が不足して集中力が下がったり
電解質が無くなると足がつったり、脱力が起こったりします。
今回マラソン中に起こったのは電解質が不足して血液の濃度が下がっていた状態でした。
給水所で水を多く取りましたが、濃度が下がっている体にさらに水を入れると
濃度が下がり体に影響を及ぼし、意識障害や吐き気を起こします。
ここではスポーツドリンクを取るべきだったのです。
脱水症の予防
*水分の種類が大切
*睡眠不足の時は注意
日頃から睡眠はしっかり取る
*しんどいと思ったときは早めに休憩をする
これから暑くなりますので、くれぐれも気を付けて下さいね!
平川接骨院/鍼灸治療院(太秦院)
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