足首の捻挫について
2016/03/04
こんにちは、太秦平川接骨院ブログ担当の山村です。
今回のブログは足首の捻挫について書かせて頂きます。
捻挫と言えばスポーツをイメージされる方が多いと思いますが、
スポーツ現場だけでなく、階段の踏み外しや、転倒などの日常生活でも見られる症状です。
そもそも捻挫とは?
捻挫は関節が可動域以上の運動を強要されることによって起こり、関節周囲の軟部組織、
例えば関節を包む関節包や関節を補強する靭帯の損傷を伴います。
損傷の程度によりⅠ度~Ⅲ度に分けられます。
Ⅰ度損傷
(軽度の靭帯損傷)
靱帯が伸びているものの、断裂はしていない状態です。痛み、腫れや皮下出血などはそれほどひどくはありません。
Ⅱ度損傷
(靭帯の部分的な断裂)
靱帯に部分的な断裂が起こった状態で、うずくような痛みや腫れがあります。
軽度の靱帯損傷に比べて、痛み、腫れや皮下出血の範囲が広くなります。
関節が不安定になることはありません。
Ⅲ度損傷
(靭帯が完全に断裂)
重度の捻挫では、完全に靱帯が切れて、激しい痛み、
ひどい腫れや大量の皮下出血がみられ、関節は不安定になります。
足首の場合は、関節が不安定になるうえ、痛みのために体重をかけることができません。
捻挫は当院の専門領域ですので、ぜひ、当院にお問い合わせください。
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平川接骨院/鍼灸治療院(太秦院)
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