足底腱膜炎 | 右京区平川接骨院/鍼灸治療院グループ

文字通り「足の底の腱膜が炎症を起こしている状態」です。

私たちは日々の生活の中で歩いたり走ったり立ち続けたりします。

その時に足の裏には常に負担がかかっています。

足の裏はアーチと呼ばれる構造になっており、衝撃の吸収やばねのような働きがあって動いているときは伸びたり縮んだりを繰り返します。

この負担の積み重ねによって足の裏の腱膜に炎症が起きてしまう怪我のことを言います。

普段歩かない方が長時間の歩行をした時、バスケットボール、バレーボールなどジャンプをする競技の選手、マラソンランナーに特に多いとされる怪我です。

上記で述べたように衝撃を和らげたりばねのように伸縮みを繰り返していくと「硬く」なってしまいます。上手く伸び縮みできなくなって無理に引き伸ばされると足底腱膜がついている踵の骨や親指の付け根辺りに微細断裂が起きて痛みが出ます。

硬くなって上手に伸び縮みが出来ないことで痛みが出ているので、硬さを和らげる必要があります。

この足底腱膜の下にはたくさんの足の指を曲げる筋肉・筋膜がついています。

この筋肉・筋膜が硬くなっていることで上手に伸び縮みできず腱膜に負担が蓄積しているのです。

この硬くなった筋肉・筋膜は血流が悪くなり、放っておくとどんどん硬くなってシコリ状になっていって痛みを引き起こします。

この筋肉・筋膜のしこりをトリガーポイントといいます。

当院では、このトリガーポイントを根本的に取り除くために、手技治療や針治療、またはレーザー治療などを行っております。