テニス肘に対するストレッチ方法
2016/02/19
2016年2月19日京都市右京区の太秦平川接骨院のブログ担当の山村です。
今回のブログはテニス肘のセルフケアの仕方についてお伝えしたいと思います。
テニス肘と呼ばれていますが、正式名称は上腕骨外側上顆炎と言い、テニスをする人だけでなく、
ゴルフやパソコンのタイピング動作や家事などで手をよく使う人も発症することがあります。
近年、パソコンの普及率の上昇に伴って、スポーツよりも、仕事による疲労の蓄積により
発症する患者さんが増えています。
手や手首を伸ばす筋肉は多くが肘の外側から始まり、手の骨に付着しています。
手や手首を繰り返し使うことにより、この肘の外側へのストレスが掛かることで痛みに繋がっています。
テニス肘の原因となる動作は一つだけでなく日常生活でありふれている動作のため、
負担を掛けなくすることや安静にすることがとても困難です。
だからこそ日ごろのケアがとても大切です。
テニス肘のセルフストレッチのやり方
伸ばしたい側の手のひらを下に向け肘を伸ばします。
もう一方の手で手の甲を持ち手のひら方向にゆっくりと伸ばしていきます。
痛みの出ない範囲でゆっくりと10~20秒伸ばしてください。
☆注意点☆
痛いと感じる手前で伸ばしましょう。
伸びている腕の筋肉を意識しましょう。
筋肉を傷めないためにも反動は付けずに行います。
呼吸は止めず、リラックスして行いましょう。
お風呂上り等、身体が温まった状態でやるとより効果的なのでおススメです。
平川接骨院/鍼灸治療院(太秦院)
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