ヘルニア患者さんへ ~痛みを和らげるテーピング方~
2016/02/15
ヘルニアと診断された方、これまでのブログで痛みの原因は
ヘルニアではなくて筋肉だという事がお分かりいただけたと思います。
では、この痛みを少しでも和らげる方法はないのか?
症状を悪化させないために何かできることはないのか?
そんな方の為に!今回は腰痛軽減のテーピングの仕方をお伝えします!
まず、テーピングと聞いてどんなイメージをお持ちですか?
「捻挫などの怪我をした時の固定」というイメージが強いのではないでしょうか?
もちろんテーピングは固定という役割がありますが、それだけではないのです!
筋肉の血流を改善させたり、筋肉のサポートをする効果もあります。
今回は、2つのテーピングのやり方についてかきます。
ヘルニアと診断された方必見!テーピング方①
~じっとしているのが辛い方は血流改善テーピング~
①まず、座った状態で背中を丸めます。
②図にある赤い印のところ(骨盤のでっぱっている骨)から肩甲骨の少し下くらいまで
背骨に沿ってテーピングを貼ります。
③反対側も同じように貼ります。
*このとき、テーピングを引っ張る必要はありません!
図のように、背筋を伸ばした時にテーピングにたるみが出ればOKです!
ヘルニアと診断された方必見!テーピング方②
~前かがみが辛い方は動作の制限テーピング~
①まず、うつ伏せになります。
②先ほどと同じ赤い印にところから肩甲骨の少し下くらいまで背骨に沿って
テーピングを貼ります。
*今回のテーピングは、テーピングのスタート位置を手で押さえて下方向に引っ張りながら
テーピング自体も少し引っ張って貼ります。
③反対側も同じです。
前かがみになったとき、テーピングに引っ張られて前かがみになりづらくなればOKです!
皆さんできましたか?
テーピング1つでも本当に様々なやり方や効果があります。
腰のテーピングは、どうしても1人ではできないので家族や友人の協力が必要ですが
日常の痛みを少しでも軽減できるようにぜひやってみてください!
平川接骨院/鍼灸治療院(太秦院)
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