坐骨神経痛⑤~家庭で出来る簡単ツボ押し療法~
2016/01/15
今年は暖冬と言われながらも徐々に寒さが増してきた今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今回のブログは大好評につき坐骨神経痛についての第5弾‼
今までに坐骨神経痛の本当の原因や予防方法についてお伝えしてきましたが
今回は~家庭で出来る簡単ツボ押し療法~
について書いていきたいと思います。
当院では坐骨神経痛の症状を持って来院された患者様には
針治療を併用することを提案させて頂いてます。
坐骨神経痛の多くはお尻の筋肉にトリガーポイントが出来ることによって起こることは
以前にも書かせて頂きましたが、お尻はそもそも分厚い脂肪が表面にあり、
筋肉自体も複数が重なり合い手技だけでは、
どうしても、奥の硬い筋肉を緩めるためには時間も掛かってしまいます。
だからこそ、直接的に深部の筋肉の血流を改善するためにも針治療が効果的なのです。
それに加え、家庭でも実践して頂きたいのがツボを刺激することです。
坐骨神経痛を改善するためのツボとして代表的なのが次の3つです。
承扶
承扶はお尻の横じわの真ん中でお尻と太ももの境界線に位置します。
委中
委中は「ひざ」の後ろにある横ジワの真ん中にあります。
足三里
膝のお皿の下のくぼみから指幅4本分下にさがった「すね」の外側にあります。
☆ツボの押し方☆
1-押す強さは、「 ちょっと痛いなぁ 」が目安です。あまり強く押さえすぎると、内出血が起こったり痛みに変わります!
2-ひと押し、3~5秒を左右 5~10回行ってください。
3-リラックスして、深呼吸をしながら行ってください。
1度では、効果がでないこともありますが、継続することが大切です。ぜひ、坐骨神経痛でお悩みの方は試してみてくださいね‼
平川接骨院/鍼灸治療院(太秦院)
京都市右京区太秦北路町8-3 シャンポール松室1F
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※予約優先制