坐骨神経痛③ ~坐骨神経痛にはストレッチを!~
2016/01/12
前回のブログでは、坐骨神経痛の実際にあった症例について
お話しさせていただきました。
これまでにブログで書いた坐骨神経痛についての2つの記事で
一般的に坐骨神経痛といわれている、お尻から足にかけての痛みや痺れは
筋肉の硬さが原因だという事がお分かりいただけたと思います。
今回の記事では、そんな坐骨神経痛の原因となりやすい筋肉の1つ
「中殿筋」のストレッチをご紹介します。
まず、中殿筋とはどんな筋肉なのか?
中殿筋とは名前の通り、お尻の筋肉です。
「腸骨」という骨盤の骨から、「大転子」という太ももの骨の一部に
ついていて、大殿筋と呼ばれるお尻の表面にある大きな筋肉の深層にあります。
歩く・座るなどといった普段の動作でよく使われ
また、骨盤を安定させる働きもあります。
このように、常に使われ続けている筋肉だからこそ負担も蓄積されやすいのです。
少しでも負担を溜めないように1日の終わり(お風呂上り・寝る前)に
ストレッチをして、筋肉の硬さを防ぎましょう!
~中殿筋のストレッチ~
①仰向けで片方の脚を太ももにのせます。(4の字の状態)
②その状態で膝を立てます。
③膝を立てている方の脚をゆっくり内側に倒しましょう。
たかがストレッチ・・・と思われがちですが毎日の積み重ねが大切なのです。
痛みが出る前にしっかり予防をしましょう!
平川接骨院/鍼灸治療院(太秦院)
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