シンスプリント予防方法
2016/12/27
こんにちは!
太秦平川接骨院ブログ担当の檀野です!
学生の方は走り込みの練習が多い時期になってきて足が痛いなどと言った症状は出ていませんか?
今回は走り込みや練習により足の内側に痛みが出るシンスプリントの予防方法を紹介したいと思います!
シンスプリントとは?
一般的にシンスプリントとは、脛骨過労性骨膜炎と言われるスポーツ障害の一種です。膝から下の内側に位置する、脛骨という骨の下1/3(内くるぶしから上10cmほどの高さ)に痛みが出ることが特徴です。
痛みの範囲は、5cm~10cmほどの広さで起こります。ちょうど弁慶の泣き所の内側に当たるところですね。シンスプリントはスポーツ障害の1つで、痛みは脛骨に沿ってうずくような痛みから始まり、ある1点が痛いのではなく、筋肉・筋膜が骨に付着するラインに沿って痛みが起こります。この付着部が繰り返しのストレスを受けることにより痛みや炎症が発生すると考えられております。
☆予防方法(ストレッチ)☆
太ももの後ろのストレッチ①
前を向いた状態で、片足をテーブルの上に足をのせます。
のせている方の足の後ろが伸びているのを感じるところまで、ゆっくり前にたおれていきます。
この状態で10~15秒キープしましょう。
太ももの後ろのストレッチ②
立位で脚を交差させます。その状態でゆっくりと前に上半身を倒していきます。この際、踵が地面から離れないように注意しましょう。
ふくらはぎのストレッチ①
壁を手で押して、身体を支えます。
前の足の膝を曲げ、踵はつけます。後ろにある脚の膝も軽く曲げて踵はつけて、お尻を下げるようにします。
軽く伸びているのを感じたら、10秒間キープします。
反動をつけてはいけません。
足首の前のストレッチ①
軽く曲げた両脚を前後に開き、
後方の脚のつま先を床につけたまま、
足の甲を下方にゆっくりと押しつけていきましょう。
今回4つのストレッチをご紹介させていただきましたが、スポーツなどでは全身の筋肉を使っているので練習後やお風呂上りに全身ストレッチをしましょう!
シンスプリントでお困りの方は一度当院にご相談ください!
平川接骨院/鍼灸治療院(太秦院)
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