ばね指・腱鞘炎について
2016/04/15
太秦平川接骨院ブログ担当の山村です。
今回のブログは、ばね指と腱鞘炎について書かせて頂きます。
このようなことでお悩みではありませんか?
◇朝起きると指がこわばっている。
◇子供を抱っこすると手首に痛みが走る。
◇指を伸ばそうとすると引っ掛かりを感じる。
◇フライパンを振ると手首に痛みが走る
◇テニスラケットを振ると痛みが走る。
◇指の関節・親指の付け根が腫れている。
「ばね指・腱鞘炎はなぜ起こるのか?」
指は筋肉の両端にある腱によって曲げ伸ばしをすることができます。手を握ったり指を曲げたりする強い力を発揮する筋肉は前腕にありその力を腱が伝えます。
その通り道で指を曲げる屈筋腱が浮き上がらないように押さえているのが腱鞘(けんしょう)と呼ばれるものです。丁度、その構造はトンネルと電車の関係に似ています。
この腱鞘は指の部分にありますが、それが終わる指の付け根付近に力がかかり太く腫れやすいところがあります。
その部分の腱や腱鞘が摩擦を起こし“腱鞘炎”になり、さらに進行すると引っ掛かりが生じばね現象が起こります。 これを“ばね指”と呼んでいます。
ばね指は、繰り返し指の筋肉を使ったり、女性の場合には、妊娠中や産後・閉経後に見られることから、ホルモンバランスが影響していると考えられています。
平川接骨院では、いくつもある手・前腕の筋肉・腱の中から、ばね指・腱鞘炎の原因を見極め使いすぎにより、硬くなってしまっている部分を柔らかくする治療を行っています。
また、痛みの出ている局所に対しては、プロスポーツ選手も利用している半導体レーザー治療を実施し、不自由なく仕事や日常生活を送れるように早期改善を目指しています。
平川接骨院/鍼灸治療院(太秦院)
京都市右京区太秦北路町8-3 シャンポール松室1F
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※予約優先制