半月板と膝の痛みは別物。
2016/04/07
こんにちは。太秦平川接骨院の森岡です。
桜も今日の雨で散ってしまいそうですね。近くでたくさん見れたので満足です!
今日は「半月板損傷」についてです。
よく膝の痛い人から「歩いたら膝が痛くて、病院でレントゲンとMRIを撮ってもらったら半月板が
損傷しているって言われた。」
半月板とは膝の関節の中にあり、膝の衝撃吸収の働きをしています。
そんなクッションが損傷したら痛そうですよね?
でも実はこの半月板には驚くべき調査結果があります。
50代で20%
70代で60%
これは膝の痛みを訴えている数ではなく、半月板が損傷している方の数です!
つまり半月板損傷があっても痛みの有無は関連性が無いということが分かったのです。
では実際に痛みを出している真犯人は誰なのか?
ずばりそれは膝の周りの筋肉です。
膝はしゃがむ時、立ち上がる時に負担がかかります。
その時膝を動かしているのは骨や関節ではなく筋肉です。
この筋肉をなんのケアもせず使い続けると
筋肉の血の循環が悪くなり硬くなってしまい
痛みが出てくるのです。
レントゲンを撮って半月板損傷と言われたものの湿布と痛み止めだけで様子を
みて下さいと言われた方も多いですが、様子をみている間に筋肉はどんどん血流が悪く
なっていきます。
一度も筋肉の治療をしたことが無い方はすぐにご連絡下さい。
平川接骨院/鍼灸治療院(太秦院)
京都市右京区太秦北路町8-3 シャンポール松室1F
075-748-0808
※予約優先制