五十肩はなぜ起こるか
2016/03/30
こんにちは、太秦平川接骨院の森岡です。
・急に肩が上がらなくなった。
・服を脱ぐのが辛い。
・肩が後ろに回せなくなった。
このような症状、いわゆる「五十肩」とは何かをお伝えします。
40歳代~60歳代の方に多い症状で五十肩になると多くの方は整形外科でレントゲンを撮ります。
そこでは腱板が断裂しているから痛みが出ると言われている方が多いです。
湿布と痛み止めだけもらって痛みはほとんど改善しないケースが多いです。
しかし腱板の変性断裂は、50歳代で25%に65歳では半数に見られるのです。
つまりこの腱板=痛みを出すというのは原因としては根拠が薄いのです。
なぜ痛みが出るのか?
痛みが出ている肩ではなく実は肩甲骨の周辺の筋肉が硬くなることで痛みが出ているのです。
普段の何気ない負担や逆に動かさない時間が長いと筋肉の血流が悪くなり、痛みが出てしまいます。
肩と肩甲骨は非常に関係性が深く、肩を挙げるときに
肩甲骨が一緒に動かないと肩はスムーズに挙がらないのです。
つまり五十肩の症状は痛みが出ているところだけ治療しても治らないです。
突然痛みが出る五十肩。
服の着脱や少し重いものを持つだけでも痛みが出るようになると不安ですよね。
しっかり治療をすれば痛みは取れるものです!
平川接骨院/鍼灸治療院(太秦院)
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