ランナー膝のストレッチ方法
2016/01/22
先日、京都でもたくさんの雪が降って、寒さも増してきていますが、
皆さま、体調は崩してないでしょうか?
寒くなると血管が縮み、血流が悪くなりやすく筋肉にとっては、良くない季節です。
出来るだけ身体を冷やさないようにして下さいね。
今回のブログは、ランナー膝のストレッチ予防法について書かせて頂きます。
2月21日に開催される京都マラソンまであと1ヶ月を切りました。
ランナーの皆さんはそろそろ練習の疲れも溜まってきているところだと思います。
特に初マラソンの方は十分にストレッチを心掛けてくださいね。
以前このブログでも症状や原因について書かせて頂きました。 以前のブログはこちら
今日は、ランナー膝(腸脛靭帯炎)の原因となる
硬くなった大腿筋膜張筋と大殿筋のストレッチ方法について紹介して行きます。
大腿筋膜張筋
壁に手を当てて伸ばしたい方の足を反対の足の後ろでクロスさせます。
この状態で伸ばしたい方の股関節に体重移動をします。
20秒~30秒伸びているのを感じながらキープさせます。
他にも直接テニスボールを大腿筋膜張筋の下に敷きゴリゴリとマッサージするのもお勧めです。
大殿筋
床に座り両膝を90度くらいまで曲げ、足の裏を地面にしっかりつけて、つま先を前方に向けます。
この時、上半身は少し後に倒したままで背中が丸くならないようにします。
伸ばしたい方の足首を反対側の膝にかけます。この状態で10秒くらい数えて元に戻します。
これを2~3回繰り返します。
膝の外側に痛みが出る前にぜひ、このストレッチを習慣にしてくださいね。
平川接骨院/鍼灸治療院(太秦院)
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