交通事故による頭痛や吐き気 | 右京区平川接骨院/鍼灸治療院グループ

交通事故、特に車同士の衝突事故の場合、一番多いと言われている事故後の症状がむちうち症（外傷性頚部症候群）です。事故での衝撃が加わることによって首の筋肉には大きな負担がかかります。その負担によって首の筋肉が硬くなって痛みを引き起こしますが、その筋肉の硬さは首の痛みだけでなく、頭痛や吐き気といった全く別の症状をも引き起こしてしまうのです。そして、この頭痛や吐き気は放っておいてもおさまるものではありません！早期の首や肩の筋肉の治療が必要です。

交通事故後、頭痛や吐き気という症状がでると「脳に異常があるのかな？」「内臓に問題があるのかな？」と考えてしまいますよね。レントゲンを撮って脳や内臓に異常があればそこに対する治療が必要ですが、頭痛や吐き気があっても「レントゲンでは何も異常がありません」と言われる方が多くいらっしゃいます。そのような方たちの症状の原因は一体何なのか？それは、首や肩の筋肉の硬さなのです！車同士の事故ので、大きな衝撃が加わると、頭が強制的に前に振られてしまいます。この時に首の筋肉が伸張されますが、同時に頭がこれ以上前にいかないように首の筋肉が頭を引き戻そうとします。この一連の流れが首の筋肉にとって大きな負担となり、筋肉を硬くしてしまいます。そしてこれこそが、頭痛や吐き気といった症状の原因なのです！

辛い頭痛や吐き気を解消していくためには、まず首の筋肉の緊張（硬さ）をとっていく必要があります。ですので筋肉の血流を改善させていくことが大切です。血流を改善できる方法として、しっかりと温めることやストレッチをすることがあげられます。お風呂はシャワーで終わらせずに、ぬるめのお湯で結構ですので15分は浸かるようにしてください！あとは、首のストレッチです。お風呂上りの血行がよくなっている状態でストレッチをすると効果も出やすいです。

当院では、事故後の頭痛や吐き気を少しでも早く取っていくために「トリガーポイント治療」という筋肉・筋膜に対する治療を、頭痛や吐き気の原因となっている首や肩をポイントにして行います。首の筋肉が硬くなると血流状態が悪くなり、その結果頭痛や吐き気といった別の症状を引き起こします。首や肩の筋肉は沢山ありますし、どんな事故でどのような衝撃が加わったのかも人それぞれで違ってきます。一体どの筋肉が原因になっているのか？を詳しく検査し、その原因筋をピンポイントで治療していきます。